先人たちの教えが正しいとは限らない(間違い・注意点など)

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お金に対する考え方

「お金を増やすために貯金」はNG

藤崎はコスパを重視する人間ですが、
なぜコスパを重視するのか。

 

それは、できるだけ少ないお金で
大きな効果を得ることが
嬉しいからであり、お得だからです。

 

この「お得」というのが大事で、
多くの公務員に
欠けている要素でもあります。

 

わかりやすい例で言うと、
本来10,000円の商品を
5,000円で買えた場合、
5,000円の得をしているわけですね。

 

5,000円お得に買い物ができると、
浮いた分の5,000円を
他のことに使えるわけです。

 

ここまでは簡単な話で、
小学生にもわかります。

 

しかし世の多くの人は、相も変わらず
無駄遣いばかりしているわけで、
だからこそ貧乏から抜け出せない、
ということすらわかりません。

 

というよりも、
なぜ貧乏から抜け出せないのか、
気付かないフリをしているだけかも
しれませんが。

 

貧乏を抜け出せないのは、
お得なことをしていないからであり、
コスパの悪いことを
繰り返している結果であると言えます。

 

効率の悪いお金の使い方をすることで、
お金が湯水のように
流れ出ていってしまい、
全く貯まらないという状況になるんですね。

 

逆に、上手にお金を使える人は、
貧乏な暮らしなんてしていません。

 

お金を使って、さらに
お金を増やすことができるからです。

 

ここで言う、お金を増やすというのは、
銀行に貯金をして、
微々たる利子を得ることではありません。

 

銀行の金利というは、
大体1年で0.001~0.005%くらいです。

 

たまに破格の金利がついているところでも、
せいぜい年0.5%。

 

1年間お金を預けて、
たかだか0.5%の金利を得るくらいでは、
効率が悪すぎます。

 

100万円のお金を1年間預けたら、
利子はたったの5,000円ですから。

 

そんなお金では
1ヶ月分の食費にすらなりません。

 

1億円の貯金をしたとしても、
1年後につく利子は50万円です。

 

1年で50万円の利子が付いたところで、
2~3か月分の生活費にしかなりません。

 

これでは、到底
お金を増やしていくことは不可能です。

 

それなのに、
お金を増やすために貯金をするという、
間違った考え方をする人が
かなり多いのが現実なんですね。

 

お金に関する知識に乏しい理由

その理由は、
お金に関する知識を学ぶ機会が少ないことと、
自分で考える力がないことの2点です。

 

日本というのは変わった国で、
独特の考え方をする節があります。

 

宗教なんかは、ほとんど信じないで、
イベントや慣習の中でちょくちょくと
つまみ食いをするような感じです。

 

お盆の時期にはお墓参りに行って、
クリスマスにはチキンを食べて、
お年玉やおせち料理で新年を迎える・・・

 

という、なんとも一貫性のないことを、
1年の中で行っています。

(ちなみにお年玉やおせち料理は
 神道の行事です)

 

こういう独特な考え方が
関係しているのだと思いますが、
日本人の多くは、
額に汗して働くことを美とする傾向が
強いんですね。

 

それも考え方が古い人ほど、
その傾向は顕著です。

 

少し考えればわかることなのですが、
苦労することと、
何かに貢献をすることは別問題です。

 

確かに頑張れば頑張るほど、
社会や人のためになるパターンが
多いことは事実ですが、
わざわざ汗水を垂らさなくても
有意義なことはできます。

 

例えば、土地を貸すだけでも
人の役に立ちますし、
自分の得意なことを
人に教えることでも人の役に立てます。

 

どちらも汗水垂らして
働くようなものではありませんが、
人の役に立ちますし、有意義なことです。

 

しかし、日本人の風潮として、
「ラクをしてお金を稼ぐことが悪である」
という考え方が根強く、未だに
「お金儲け自体が悪である」
と考えている人もいます。

 

お金を稼ぐことは悪いことか

ただ、本当にお金を稼ぐことが
悪なのでしょうか。

 

普通、人は魅力的だと思ったものや
必要なものにお金を払います。

 

ゲームが好きな人はゲームを買うし、
本が好きな人は本を買いますよね。

 

また、食べ物や衣服なんかは、
必要だから買うと言っていいでしょう。

 

これらは一体どういうことかと言うと、
「人は価値を感じたものにお金を出す」
ということです。

 

逆に、価値を感じないものには
お金を出しません。

 

なので、その辺に落ちているごみや
石ころには価値がなく、
売り物にならないということになります。

(単なる石ころでも、
 パワーストーンなどと言って
 魅力的に見せることで
 セールスしている業者は多いですが、
 あまり多くの人は騙せません)

 

価値を感じたものに
お金を支払うということは、
逆に言うと、お金を稼いだ人は、
それだけの価値を提供した、
ということになります。

 

ここで注意しなければいけないことが、
価値を提供していることと、
汗水を垂らして働くことは
別問題だということです。

 

単に自分の所有物である土地を貸したり、
昔経験したことなどを教えることが、
別の人にとっては
大いに価値のあることであるという場合、
それはとても良いことをしていると言えます。

 

詐欺などの、
悪どいやり方をしている場合は別にして、
正攻法で何かを売って稼ぎたい、
と思った時、買い手がつくということは、
お金を出してても欲しいものだから
買いたいという人がいるわけです。

 

つまり、
「汗水垂らして働くかどうか」
って問題ではなくて、
価値を提供できるかが
問題となるわけですね。

 

このように考えると、
お金を稼ぐことは良いことになりますし、
お金を稼がないことの方が悪となります。

 

なぜなら、お金を稼がないことは、
誰にも価値を提供しないことですから。

 

価値を提供できる人間とできない人間。

 

どちらが社会から求められるか、
というと一目瞭然ですね。

 

なので、今まで日本人的な考えの下、
お金を稼ぐことが悪だと感じていたり、
ラクして稼いではいけない、
と思っている人は、
考え方を見直す必要があります。

 

大事なのは、結果ですから。

 

日本人は努力を重視する

これもまた、
日本人の考え方の特徴なのですが、
「結果よりも過程を重視する」
という傾向が強いんですね。

 

「頑張ったからそれでオッケー」
「精いっぱいやったから仕方ない」
という風に考えてしまうのが
日本人の特徴です。

 

そうではなくて、
何かにチャレンジしても
うまくいかなかった場合は、
どこに原因・問題があるのかを
しっかりと把握する必要があるということです。

 

それをないがしろにして、
「あなたは頑張ったから、
 それだけで十分だ」
と言ってしまっては、
何の解決にもなりませんから。

 

失敗を糧にするからこそ、
成功に早く近づけるのであって、
とりあえず頑張ればいい、
という考え方で物事を進めていたのでは、
成功への道を遠回りすることになります。

 

このサイトでも何度か
お伝えしていると思うのですが、
「思考は現実化する」
とはそういう意味なんです。

 

考え方が行動を決定づける
要素となるわけですから、
不適切な考え方のままでは
成功に辿りつくのが遅くなったり、
辿りつけなかったりする
ということになるので、
そういう点を見つめ直すことが
肝要であると言えます。

 

日本人的な考えを形成した要員

ここまでの話は、
日本人的な考え方をしている人が
多いというお話でしたが、
その原因は何かということに
焦点を当てていきたいと思います。

 

日本人的な考え方というのは、
家庭・学校・習い事などの、
社会生活の中で育まれていきます。

 

毎日毎日、
少しずつ色んな考え方に触れ、
知らず知らずのうちに
日本人的な考え方が
形成されていくんですね。

 

ここで、多くの方は
無意識のうちに考え方が形成されていき、
そのまま大人になります。

 

自分はどう思うかという点を
重視しない日本人は、
周りの人の考え方に合わせたり、
空気を読みながら、
その時その時の行動を
決めることが多いんですね。

 

つまり、そういった行動を
繰り返していくことで、
自然と自分で考える力を
なくしていることになります。

 

「思考は現実化する」
という話をしましたが、
行動が思考を決定する、
ということもまた真実です。

 

どういうことかと言うと、
毎日毎日、無意識にしていることを
当然であることだと認識し、
果ては正しいことだと
思い込んでしまう場合がある、
ということです。

 

例えば、
毎日仕事や学校から帰ってきたら、
靴を脱いで家に上がりますよね。

 

これは日本人としては正しいですが、
外国では正しくない行動になると言えます。

 

つまり、毎日毎日繰り返していることを
無意識に正しいと勘違いしてしまう、
という行動が思考を形成する
パターンであると言えます。

 

公務員にも共通する考え方

そういう考え方は、
公務員では特に強いものであると言えます。

 

「今までこうやってきた」
「迷った時には過去の例と同じようにしろ」
「新しいことを始めるには、
 それなりの理由がなければならない」

 

公務員は、こういった考え方が
最も強い職種であると言えます。

 

しかし、この場合、
最初の一回目の対応が間違っていたら、
その後の対応も全て間違えてしまい、
気付いた時にはリカバリーができない、
ということもあります。

 

長い間、1つの行動を続けることが
正しいことの理由であると感じられて、
「これだけ長い間、
 続けられてきたことなんだから、
 正しいに違いない」
ということになるんですよね。

 

ことわざなんかが典型的な例ですよね。

 

先人たちの過去の慣習や
経験の積み重ねが、正しいという
理由づけになってしまうんですね。

 

確かに、ことわざの中には
正しいものもたくさんありますが、
間違っていることもあります。

 

例えば、
「情けは人のためならず」
ということわざがありますが、
これは場合によっては
間違った教えになってしまいます。

 

このことわざは、
「人に優しくすることで、
 回りまわって自分のところに
 良いことが帰ってくるので、
 自分のためにも、
 人に優しくしましょう」
という意味ですが、
時と場合を間違えると逆効果になります。

 

人に優しくすることで、
相手が自分に依存してしまい、
結果的に自分の負担・労力が増え、
相手は自立ができない、
という結果に終わってしまうこともあります。

 

悪い結果を招いてしまった場合、
依存してきた相手から
「あなたが余計なことをするから
 こんなことになってしまった」
などと責められることもあり、
踏んだり蹴ったりに終わることもあります。

 

ちなみに、
「情けは人のためならず」
を間違っている人は、
こういう解釈をしています。

 

「情けは人のためにならないから、
 人には厳しくしましょう」
と解釈していた方は、
今後注意してくださいね。

 

このように過去の教えや経験は、
いつも正しいとは限りませんので、
時代や状況、場面をふまえた上で、
自分自身で考える力を持つことが
大事だということです。

 

正しい道を進んでいると思い込んで、
気付かぬうちに、
遠回りをしていることがないよう、
その時々で考えるよう
意識していきましょう。




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